DTCP-IP Disc Recorder

 スカパーダビングが開始されたので、淡い期待を抱いてIO DATAのDTCP-IP DiscRecorderを導入してみた。といっても、ソフト単体で7千円弱するので、どうせ買うならと＋1万円で外付けBDドライブ製品である、BRD-U8DMを購入。

再生ソフトや書き込みソフトには目もくれず、CD-ROMから DTCP-IP DiscRecorder のみインストールする。

まずは、対応製品であるIO DATAの LAN HDD である、HVL1-G1.0Tからのダビングを試そうとするも、移動先が表示されない。さんざん悩んだ挙句、IO DATAのHPにアップデータを発見。アップデートするとすんなりダビング先に表示された。

この時のVer表示はVersion １．２．８．０。

とりあえず失敗しても問題ないコンテンツを3つ、１０GBほどを無線LAN 11n 環境のノートPCに転送。

約1時間15分ほどかかって無事BD-RE DL メディアに書き込まれた。

コンテンツの再生時間が約200分程なので、HDMIキャプチャするより3倍くらい早い。
有線Gbitネットワーク上でやればもっと早くなるんですかね。

ここで普通だと再生してみるわけですが、すかさずディスクの出し入れを行い、AnyDVD HDで解析、PC のHDD内へコピー、メディアプレイヤーで再生。何の問題も無く再生を確認できた。 

その時のプロパティの内容は以下のとおり。 

フルHDではないのがわかります。

また、コーデックとしてはAVCHDと判断されています。

しかし、約1時間半の番組でファイルサイズが5.4GBたらずというのには驚かされます。

ちなみに、番組は、かなり前に放送された映画 『功殻機動隊』。

一応お約束として、公式にはダビングできないということになっているスカパーHDのDVRである、Panasonic製 TZ-WR320P の内臓HDDからも試してみるも、選択できる様子が無い。対応を望みたいところ。

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